発行日:2023年3月
執筆者:KOBAYASHI, Masamichi
レポート概要:気候変動問題に関する重要な国際交渉の場「UNFCCC COP」。昨年のCOP27はエジプト、シャルムエルシェイクで開催され、200カ国から約4万人が集まったとされます。
こうした国際交渉では、全体で決められた新たな主要ルールは報道等でいち早く伝わることとなります。しかし、近年は全体交渉だけでなくサイドイベントにも多くの注目が集まってきています。ある種「お祭り」状態のCOPにおいて、参加国は何を成果とし、将来に向けた布石を準備したのでしょうか。
今回は、COP27で中心的に議論されたテーマについて、RuleWatcher®の機能を用いたルール・トレンド分析を行いました。Loss and Damage、気候変動適応資金、これらに関連して各国の一次情報を「より深掘ること」を目指しました。
新たなルール・トレンドの兆しを見つけることができたのか、是非本文をご覧ください。